日本医療機器学会 滅菌技士akiの滅菌管理・滅菌保証のブログ〜東京歯科医療安全感染制御研究会 ~ 東京CSS研究会イリタニオフィス

イリタニオフィス東京滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BI(生物学的モニタリングテスト)東京歯科医療安全・感染制御研究会 東京CSS研究会セミナー~ 日本環境感染学会 滅菌技士akiのブログ~

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2019.06.08 本日の滅菌保証 患者数8名 経費2497円 稼働7回 No. 2510 2511 2512 2513 2514 2515 2516 ID. 11871 16460 20720 27420 27610 33250 44120 52811 ウォッシャーディスインフェクターiso15883 洗浄消毒条件

イリタニオフィス 滅菌保証 東京CSS研究会

  • 全ての治療器具は管理・滅菌保証されているもの、または単回使用のものです。
  • 回し、迅速処理・フラッシュ滅菌は行いません。
  • 単回使用製品(ディスポーザブル製品)および使用済み根管治療リーマー・ファイルの再滅菌・使い回しは行いません。
  • 滅菌業務スタッフが毎回治療前に患者の目の前で使用する器具器材の滅菌保証を一緒に確認します。そこで滅菌保証が成立します。
  • 日々の滅菌保証をネット公開しています。

 

iso15883

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【バリデーション/Validation】(現在模索中)

EN ISO 17665-1 -3 Steam processes

 

 

 【蒸気滅菌器】

EN13060 クラスB

イタリアW&H社製LISA 

 

 

【始業前テスト運転】全て合格確認

『物理的インジケータ』PRe 135.7°C +2.17 合格 

『化学的インジケータ / CI』合格

※ボウィー・ディックテスト BD

ISO11140-1  Type2 / 134℃3.5min日油AC Test Pack(1set 510円)

※Helix 蒸気浸透性テスト PCD

EN867-5 Hollow load PCD gke BMS-Test(1枚144円)

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始業前試験運転 BD PCD CI

【生物学的インジケータ】合格

※EN ISO 11138-3 BI for steam sterilization EZTest (2本684円)合格

 始業前運転試験合格。

Biological indicator / BI EN ISO 11138-3

Biological indicator / BI EN ISO 11138-3

【稼働状況】本日は6回稼働 全て合格

全ての被滅菌物はプリオンモード(135.5℃ 2.16気圧 18分)で滅菌

『物理的インジケータ』合格 

 

物理的インジケータ

物理的インジケータ

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『滅菌バッグ』

CROSSTEX®DUO-CHECK ISO11140 and11607

『外部コントロール』

日油技研工業 ISO11140-1  type1 オートクレーブ用 滅菌テープ 合格

『PCD 化学的インジケータ』合格 

MELAcontrol PCD-Testset ISO11140-1 Class6 Chemical Indicator S-134-18、Steam-Prion 

PCD-Testset ISO11140-1 Class6 Chemical Indicator

PCD-Testset ISO11140-1 Class6 Chemical Indicator

『滅菌バッグ』

CROSSTEX®DUO-CHECK ISO11140 and11607

『外部コントロール』

日油技研工業 ISO11140-1  type1 オートクレーブ用 滅菌テープ 合格

 


【本日用いた各患者の滅菌保証】全て合格
 本日は8名の患者の診療を行いました。

ISO11140-1 Class6 Chemical Indicator CI 

ISO11140-1 Class6 Chemical Indicator CI 



 『内部コントロール』 

※鋼製器具基本セット 合格

日油技研工業 ISO11140-1 Class6 Chemical Indicator CI 

S-134-18、Steam-Prion

※微細中空構造であるタービン、エンジン、超音波ヘッド 合格

MELAcontrol PCD-Testset ISO11140-1 Class6 Chemical Indicator S-134-18、Steam-Prion 

 

 

 本日もトラブルなく滅菌業務完了いたしました。

 

【滅菌保証稼働経費
本日は滅菌器稼働回数7回、8名の患者が来院されました。滅菌関連消耗品経費は2497円となります。(人件費その他ランニングコスト消費税は除く)

滅菌保証 経費

滅菌保証 経費

 

【医療現場における滅菌保証のガイドライン 2015 】p.19~20

2.ウォッシャーディスインフェクターのバリデーションおよび日常管理iso15883

2.1.5 洗浄消毒条件(運転プログラム)の設定

 洗浄消毒工程は,「2.1.3 洗浄物の取り扱い」に示した内容を考慮し,適切な洗浄剤の選定をおこなうとともに,洗浄剤の効果が最も期待できる濃度,投入温度,到達温度,維持時間を,洗浄剤の 製造販売元より得て設定する.

 また,洗浄剤を伴う洗浄工程に続くすすぎ工程では,洗浄物,WDチャンバー,専用ラックから 洗浄剤の成分が除去されるよう,適切な時間および回数を設定する.初期における洗浄,すすぎ条 件の設定は洗浄剤の製造販売元の情報にもとづいて設定するが,「2.1.6 バリデーション」で規定さ れる方法を用いて検証した結果,理想に達しない場合は,条件を変更し改善を図る.

 熱水消毒工程では,洗浄物の耐熱性に考慮して適用する温度条件を設定するが,職業感染防止の 観点から,A0値3000以上を達成できる条件を設定する.乾燥機能を伴うWDの場合,洗浄物の材質, 形状に応じた温度,時間を設定する.以下に,本邦で採用されている代表的な洗浄消毒条件を記載 する.

(1)高温洗浄工程の代表的な設定条件

アルカリ性洗浄剤を使用する場合に適用され,一般手術器械や鏡視下手術器械などに用いられる 汎用性の高い工程である(図2-6).本工程はCJDか否か不明の患者のハイリスク手技に用いられた手術器械等に対する処理方法3)としても適用されている.

1)冷水すすぎ

 手術器械に付着した血液や皮膚消毒薬などの初期汚染を低減し,続く洗浄工程の条件を整えるた めに不可欠である.ただし,血液を凝固させないために冷水で運転しなければならない(一般的に 40°C以下 3分程度).

2)洗浄+熱水消毒

 使用する洗浄剤の至適注入温度まで温度を上昇させ,あらかじめ定めた濃度に相当する量の洗浄 剤を注入する.至適注入温度を下回って注入された場合,発泡により適切な噴射圧力が損なわれる ことがある.アルカリ環境下の,特に高温域で促進される加水分解作用を利用して洗浄するととも に,90~93°Cまで連続加熱して5~10分の熱水消毒を加える.

3)中間すすぎ

 洗浄工程で除去された血液や洗浄剤を排出するために不可欠で,標準的な反応時間は約1分である. 一般的な設定はこれを2回繰り返すが,使用する洗浄剤の特性に応じて,時間および回数は最適な条 件を選択しなければならない.

4)最終すすぎ

 標準的な設定温度は70~75°Cで,防錆潤滑剤を使用する場合は工程の終了直前に注入する.高温まで加熱する理由は,洗浄物に余熱を与え,続く乾燥工程における効率を高めるためである.最終すすぎで地下水や水道水を使用すると,水中に含まれる各種イオン成分によって白い輪シミが発生 したり,金属表面に干渉被膜を生じさせたりするため,最終すすぎ水は脱イオン水の使用が望ましい.また,樹脂を伴う製品は,界面活性剤を含む防錆潤滑剤や乾燥促進剤によって変色,劣化する 可能性があるため,これらを必要とする他の洗浄物と同一の洗浄工程を適用することについて,事前に器械の製造販売元と協議することが重要である.

5)乾 燥

 標準的な設定温度は100~110°Cである.ただし,これは乾燥ヒーターを制御するための設定値で, チャンバー内の実際の温度は70~80°C程度で不均一に推移する(図2-6,2-7乾燥を参照).良好な乾 燥は,包装,滅菌工程を安定させる要因であるため,あらかじめ積載する洗浄物の配置方法を考慮 する必要がある.

高温洗浄工程の温度測定グラフ

図2-6 高温洗浄工程の温度測定グラフ

(2)中温洗浄工程の代表的な設定条件

 アルカリ性洗浄剤,中性酵素洗浄剤の双方に適用可能な工程である(図2-7).

1)冷水すすぎ

 「2.1.5 (1) 1)」参照.

2)洗 浄

 使用する洗浄剤の至適注入温度まで温度を上昇させ,あらかじめ定めた濃度に相当する量の洗浄剤を注入する.至適注入温度を下回って注入された場合,発泡により適切な噴射圧力が損なわれる ことがある.注入後,洗浄至適温度まで上昇させた後,一定時間温度を維持する.中温域における洗浄は,酵素を配合した洗浄剤が用いられる場合が多く,このため一般的な至適洗浄温度は酵素の失活を防止するため,40~60°Cが採用されるが,条件については使用する洗浄剤の製造販売元の指 示に従う.

3)中間すすぎ

 「2.1.5 (1) 3)」参照.

4)最終すすぎ+熱水消毒

 標準的な設定温度は90~93°Cで,設定温度を5~10分間維持する.供給水質に対する注意事項は, 「2.1.5 (1) 4)」を参照.

5)乾 燥

 「2.1.5 (1) 5)」参照.

中温洗浄工程の温度測定グラフ

図2-7 中温洗浄工程の温度測定グラフ

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