東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

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2015.07.17 医療従事者の手指衛生法遵守に影響を与える要因

おはようございます。

本日もEN1306スタンダードオートクレーブリサ試運転結果よりご報告いたします。

物理的インジケータは滅菌完了。化学的インジケータであります、蒸気浸透性試験ヘリックスおよび、管腔器材蒸気浸透性試験ヘリックス、ともに合格しております。 

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本日は5回滅菌器が稼働しております。 

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同封しております、ヘリックスも全て合格しております。

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本日は8名の患者様が来院されました。

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患者様ごとに包装された器具内部に同封しております、クラス6のインジケータとヘリックステストの結果です。全て合格しております。

当医院では診療の前に患者様の目の前で個別に包装された器具を開封し、内部の化学的インジケータ(試験紙)の色の変化を見て頂いております。本日使用された器具は全て内部まで蒸気が滞り無く浸透しており、滅菌がされた器具となっております。

患者様ごとに包装した器具内部に同封しております、クラス6のインジケータとヘリックステストの結果も全て合格しております。当院では患者様の目の前で器具を開封し、インジケータの色の確認をお願いしています。自分に使用される器具が綺麗かどうかご自身で確認することができます。

10時間後、生物学的インジケータ結果です。

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コントロールはPositive、滅菌したものはNegativeを示しており、本日も滅菌保証がなされております。

 

物理的インジケータ、化学的インジケータ、生物学的インジケータの3つの合格をもちまして、本日も滅菌保証がなされております。

 

本日も安全な診療をする事ができました。

今日のトピックス

医療従事者の手指衛生法遵守に影響を与える要因

手指衛生に影響する要因には、疫学的研究で明らかにされた要因や、医療従事者が推奨される手指衛生法を行わない理由として挙げられる要因があります。手指衛生法を遵守しなくなるリスクファクターのうち、看護師ではなく医師であることや看護助手であることが、一貫して遵守していない要因となっていました。

医療従事者の手指衛生の実践を病院全域で調べた最も大規模な調査では、推奨される手指衛生法の批准種の予測変数が特定されています。予測変数は、職種、勤務病棟、1日のうちの時間、曜日、患者ケアの種類と程度などです。2,834回の手指衛生機会中、平均の遵守率は48%でした。最も非遵守率が低かったのは看護師であった。手指衛生の遵守を阻む要因には、手指衛生用品による皮膚の炎症、手指衛生用品が使いにくい場所にあること、患者との関係にマイナスの影響をもたらす感じ、ケアの優先、手袋の着用、忘失、ガイドラインを知らない事、時間がないこと、仕事量が多いこと、人手不足、さらに手指衛生の改善が医療に関連した感染率に確実に影響することを示す科学的情報がないことなどがあげられています。

手指衛生用品による皮膚の炎症は、やはり適切な遵守を妨げる大きな要因となっています。手指衛生用品に潜在的副作用についての知識や教育の欠如が、動機付けを阻害する原因となっています

流し台、石鹸、薬用の界面活性剤、アルコールベースの手指消毒薬などなんであれ、手指消毒手段が使いやすい場所にあることが、推奨される手指消毒の遵守を最適に達成するためには不可欠です。手指衛生の行動様式をモニタリングし、対応することが必要です。

公表されている研究では、手袋の着用が手指衛生ポリシーの遵守に与える影響は明確にされていません。手袋を使用しようと、交換しようとに関係なく、手指の衛生管理は必要です。患者との接触の後や、同一感じゃの汚染体部と清潔体部の間で手袋の交換を行わないことは、推奨する手指衛生法を遵守していないこととみなされます。

①手指衛生ガイドラインをしらない②患者ケア中にいつ手指衛生を行うべきかがわかっていない③病原体の交差伝播のリスクを認識していない

ことが、きちんとした手指衛生の実施を阻害しています。手指衛生行動の障害となっているものは、施設由来だけではなく、医療従事者の同僚間の人間関係によるものもあります。従って手指衛生の遵守を改善するために制度を変える場合には、病院のみならず小グループの力関係も考慮にいれる必要があります。

 

ご参考まで。

イリタニオフィス滅菌管理研究会

 

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