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東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

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2015.07.08 手術時手指消毒薬①

おはようございます。

本日も高圧蒸気滅菌器試運転結果よりご報告いたします。

物理的インジケータは滅菌完了。同封しております、ヘリックスおよびボウィーディックテストともに合格しております。

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本日は7回滅菌器が稼働しております。

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同封しております、ヘリックスも全て合格しております。

 

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本日は3名の患者様が来院されました。

 

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患者様ごとに包装した器具内部に同封しております、クラス6のインジケータとヘリックステストの結果も全て合格しております。当院では患者様の目の前で器具を開封し、インジケータの色の確認をお願いしています。自分に使用される器具が綺麗かどうかご自身で確認することができます。

10時間後、生物学的インジケータ結果です。

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コントロールはPositive、滅菌したものはNegativeを示しており、本日も滅菌保証がなされております。

 

物理的インジケータ、化学的インジケータ、生物学的インジケータの3つの合格をもちまして、本日も滅菌保証がなされております。

 

本日も安全な診療をする事ができました。

 

今日のトピックス

手術時手指消毒薬①

Listerが1800年代の終わりに手技前に外科医の手に石炭酸と塗布することを薦めてから、術前に手と前腕を生体消毒薬で洗浄することは慣習的に広く行われるようになりました。非抗菌石鹸ではなく、手指消毒薬により術前の手指消毒を行った場合に、手術部位感染が大幅に減少する旨を示す試験はされていませんが、この方法を支持する強力な論理的根拠がいくつかの形で提供されています。外科医の手についている細菌は、術中に術野に入ると創感染の原因となり得ます。手洗いが非抗菌石鹸で行われた場合には、細菌は手術用手袋おなかで急速に増殖しますが、手指消毒薬により術前の手指消毒を行った場合には、細菌の増殖スピードはより緩慢になります。手術スタッフの手の常在菌叢を術中を通じて減らしておく事が出来れば、術中に手袋に穴があいたり裂けたりした場合でも、細菌が術野に放出されるリスクを減らす事が出来ます。従来、日常的に手術時手指消毒薬を使用していた外科医が、非抗菌製品を使用し始めたことにより、手術時部位感染のアウトブレイクが生じた事例も報告されています。

手術時手指消毒薬の効果は、

手指消毒のすぐ後

手術用手袋を6時間着用した後

5日にわたり複数回擦り込みした後

上記の3つの手からの細菌放出を減少させる力に基づいて評価されます。即時効果持続効果が、製品の効能を判定する上で最も重要であると考えられています。

 

ご参考まで。

イリタニオフィス滅菌管理研究会

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