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東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

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2015.06.30 クロルヘキシジン

Bowie & Dick Test , Helix Test HELIX TEST PCD / Process challenge device 医療安全

本日もEN1306スタンダードオートクレーブリサ試運転結果よりご報告いたします。

物理的インジケータは滅菌完了。化学的インジケータであります、蒸気浸透性試験ヘリックスおよび、管腔器材蒸気浸透性試験ヘリックス、ともに合格しております。

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 本日は6回滅菌器が稼働しております。No.4025は中止したので印字はありません。

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同封しております、ヘリックスも全て合格しております。

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本日は6名の患者様が来院されました。

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患者様ごとに包装された器具内部に同封しております、クラス6のインジケータとヘリックステストの結果です。全て合格しております。

当医院では診療の前に患者様の目の前で個別に包装された器具を開封し、内部の化学的インジケータ(試験紙)の色の変化を見て頂いております。本日使用された器具は全て内部まで蒸気が滞り無く浸透しており、滅菌がされた器具となっております。

患者様ごとに包装した器具内部に同封しております、クラス6のインジケータとヘリックステストの結果も全て合格しております。当院では患者様の目の前で器具を開封し、インジケータの色の確認をお願いしています。自分に使用される器具が綺麗かどうかご自身で確認することができます。

 

10時間後、生物学的インジケータ結果です。

コントロールはPositive、滅菌したものはNegativeを示しており、本日も滅菌保証がなされております。

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物理的インジケータ、化学的インジケータ、生物学的インジケータの3つの合格をもちまして、本日も滅菌保証がなされております。

 

本日も安全な診療をする事ができました。

 

今日のトピックス

クロルヘキシジン

陽イオン性ビスビグアナイドであるグルコン酸クロルヘキシジンは、1950年代の初めにイギリスで開発され、1970年代になって米国に導入されました。クロルヘキシジン塩の水溶性はわずかですが、ジグルコン酸型は水溶性です。クロルヘキシジンの抗菌活性はおそらく、細胞膜へ付着して破壊し、細胞質の沈殿を引き起こす事によります。クロルヘキシジンの即時的な抗菌作用はアルコールよりも緩慢ですが、グラム陽性菌に対して優れた作用をもち、またグラム陰性菌や真菌に対してはその作用は多少劣るものの効果はあります。結核菌に対する活性は非常に小さいです。クロルヘキシジンには殺芽胞力はなく、エンベロープをもたないウイルスに対しては活性を示しますが、エンベロープを持たないウイルスに対しての作用はかなり劣ります。クロルヘキシジンの抗菌活性は、血液などの有機物質の存在によってもあまり影響されません。その理由はクロルヘキシジンは陽イオン性分子であるので、その作用はナチュラルソープ、さまざまの無機の陰イオン、非イオン性界面活性剤、陽イオン性乳化剤を含むハンドクリームによって減弱します。

クロルヘキシジンには、かなりの残留活性があります。皮膚からのクロルヘキシジンの吸収は、あるとしてもごくわずかです。クロルヘキシジン濃度が1%以上の製品を使用するときには、結膜炎や重度の角膜損傷の原因となるため、目に入らないように気をつけなければなりません。また、聴覚神経障害のため、内耳や中耳の手術には使用できません脳組織や髄膜との直接の接触も避けるべきです。皮膚炎症の頻度は、濃度に依存し、クロルヘキシジンを4%含む製品は消毒薬を用いた手洗いに頻繁に使用すると皮膚炎をひき起こす可能性が高くなります。

 

ご参考まで。

 

イリタニオフィス滅菌管理研究会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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