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東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

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2015.06.27 アルコール 2

おはようございます。

本日もEN1306スタンダードオートクレーブリサ試運転結果よりご報告いたします。

物理的インジケータは滅菌完了。化学的インジケータであります、蒸気浸透性試験ヘリックスおよび、管腔器材蒸気浸透性試験ヘリックス、ともに合格しております。

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本日は7回滅菌器が稼働しております。

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同封しております、ヘリックスも全て合格しております。

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本日は5名の患者様が来院されました。

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患者様ごとに包装された器具内部に同封しております、クラス6のインジケータとヘリックステストの結果です。全て合格しております。

当医院では診療の前に患者様の目の前で個別に包装された器具を開封し、内部の化学的インジケータ(試験紙)の色の変化を見て頂いております。本日使用された器具は全て内部まで蒸気が滞り無く浸透しており、滅菌がされた器具となっております。

 

10時間後、生物学的インジケータ結果です。

コントロールはPositive、滅菌したものはNegativeを示しており、本日も滅菌保証がなされております。

 

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物理的インジケータ、化学的インジケータ、生物学的インジケータの3つの合格をもちまして、本日も滅菌保証がなされております。

 

本日も安全な診療をする事ができました。

 

 

 

今日のトピックス

アルコール 2

アルコールは、手の細菌数を有効に減少させます。通常、人工的に汚染された手からの試験菌の剥落の対数低減率は塗布後30秒で平均3.5log10であり、塗布後1分で4.0〜5.0log10です。1994年に、FDAのTFMは60%〜95%濃度のエタノールをカテゴリーⅠ物質として分類しました。またTFMは70%〜91.35濃度のイソプロパノールをカテゴリーⅢEとしていますが、ヨーロッパでは後に60%イソプロパノールは、アルコールベースの手指消毒薬の比較基準規格として採用されています。アルコールは皮膚の塗布した場合に即効の殺菌作用はありますが、あまり持続的活性はありません。しかし皮膚上での細菌の再増殖はアルコールベースの手指消毒薬の使用の後にはゆるやかです。これはおそらく、アルコールが皮膚上の細菌のいくつかに対して持つ亜致死作用のためと思われます。クロルヘキシジン、第4級アンモニウム化合物、オクテニジン、あるいはトリクロサンをアルコールベースの溶液に添加することで、持続性のある抗菌活性を得る事が出来ます。

アルコールベースの手指消毒薬にみられる濃度でアルコールを使用すると、いくつかのエンベロープをもたないウイルスに対しても生体上で抗菌作用があります。たとえば、70%イソプロパノールと70%エタノールは、薬用石鹸や非薬用石鹸よりも手掌上のロタウイルスの力価をより有効に低下させます。

アルコールは手が目に見えて汚れているときや、たんぱく質性物質で汚染されている場合には適切ではありませんが、比較的少量のたんぱく質性物質が付いている場合には、エタノールやイソプロパノールは通常石鹸や抗菌石鹸よりも手の上の細菌数を減らす事が出来ます。

 

ご参考まで。

イリタニオフィス滅菌管理研究会

 

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