東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

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2015.06.09 麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘ワクチンの副反応

おはようございます。

本日もEN1306スタンダードオートクレーブリサ試運転結果よりご報告いたします。

物理的インジケータは滅菌完了。化学的インジケータであります、蒸気浸透性試験ヘリックスおよび、管腔器材蒸気浸透性試験ヘリックス、ともに合格しております。

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本日は7回滅菌器が稼働しております。

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同封しております、ヘリックスも全て合格しております。

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本日は7名の患者様が来院されました。

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患者様ごとに包装した器具内部に同封しております、クラス6のインジケータとヘリックステストの結果も全て合格しております。当院では患者様の目の前で器具を開封し、インジケータの色の確認をお願いしています。自分に使用される器具が綺麗かどうかご自身で確認することができます。

 

10時間後、生物学的インジケータ結果です。

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コントロールはPositive、滅菌したものはNegativeを示しており、本日も滅菌保証がなされております。

 

物理的インジケータ、化学的インジケータ、生物学的インジケータの3つの合格をもちまして、本日も滅菌保証がなされております。

 

本日も安全な診療をする事ができました。

 

今日のトピックス

麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘ワクチンの副反応

予防接種を実施するにあたって、非接種者には接種前に有効性のみならず安全性の情報提供も重要です。

⑴麻疹、風疹、麻疹風疹混合、水痘、おたふくかぜワクチンに共通

①まれに接種直後から翌日に過敏症状として、発疹、じんましん、紅斑、そう痒、発熱等のアレルギー反応が見られる場合があります。

接種局所の発赤、はれ等がみられる場合がありますが、通常一過性で2〜3日中に消失します。

③まれにショック、アナフィラキシー様症状、急性血小板減少性紫斑病があらわれることがあります。

⑵麻疹ワクチン、麻疹風疹混合ワクチンに共通

1回目の接種においては、接種から5〜14日後、1〜3日間のだるさ、発熱、発疹等が現れる事があります。特に7〜12日を中心として20〜30%程度に37.5℃以上、数%に38.5℃以上の発熱がみられます。発熱時に咳、鼻汁が出て、食欲が減退するものもありますが、これらの症状はいずれも通常1〜3日で消失します。2回目の接種においては、1回目接種後より頻度は低く、発熱は約10%とされています。

②10〜20%の軽度の麻疹様発疹を伴う事があります。2回目の接種においては、1回目接種後よりは頻度が低く、発疹は約2%とされています。

極めてまれに脳炎の発生が報告されています。2013年の風疹の流行では、約14,000人の風疹患者のうち、13人が脳炎を合併したと報告されています。

⑶風疹ワクチン、麻疹風疹混合ワクチンに共通

下痢、嘔吐、頸部その他のリンパ節膨張、関節痛等の症状を認める事がありますが、これらの症状は一過性で、通常、数日中に消失します。

⑷水痘ワクチン

①健康な人に接種した場合、接種後1〜3週間ごろ、ときに発熱、発疹が発現することがありますが、一過性で、通常、数日中に消失します。

②ハイリスクの患者に本剤を接種した場合、接種後14〜30日に発熱を伴った丘疹、水泡性発疹が発現することがありますが、急性リンパ性白血球患者の場合約20%です。

③本剤接種後のハイリスク患者には帯状疱疹が生じることがありますが、その発生率は自然水痘に感染した非接種患者に比べて同等ないしは低率です。

⑸おたふくかぜワクチン

①1回目の接種の場合、接種後に2〜3週間ごろに、発熱、耳下腺の腫れ、嘔吐、咳、鼻汁等の症状を認める事があります。しかし、これらの症状は自然感染に比べて軽度であり、かつ一過性で、通常数日中に消失します。

②接種後3週間前後に、ワクチンに由来すると疑われる無菌性髄膜炎が発生するとの報告があります。なお、1989年〜1993年まで国内で使用されていた乾燥弱毒性麻疹おたふくかぜ風疹混合ワクチンでは、おたふく風邪ワクチンに由来すると疑われる無菌性髄膜炎が1200人接種あたり1人程度発生するとの報告があります。

③まれにワクチン接種との関連性が疑われる難聴が現れたとの報告があります。

④まれにワクチンに由来すると疑われる精巣炎が現れたとの報告があります。通常接種後3週間前後に精巣膨脹等が、特に思春期以降の男性に見られる事があります。

 

ご参考まで。

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