東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

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2015.05.30 B型肝炎ワクチン

おはようございます。

本日もEN1306スタンダードオートクレーブリサ試運転結果よりご報告いたします。

物理的インジケータは滅菌完了。化学的インジケータであります、蒸気浸透性試験ヘリックスおよび、管腔器材蒸気浸透性試験ヘリックス、ともに合格しております。

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本日は4回滅菌器が稼働いたしました。

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同封しております、ヘリックスも全て合格しております。

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本日は5名の患者様が来院されました。

患者様ごとに包装された器具内部に同封しております、クラス6のインジケータとヘリックステストの結果です。全て合格しております。

当医院では診療の前に患者様の目の前で個別に包装された器具を開封し、内部の化学的インジケータ(試験紙)の色の変化を見て頂いております。本日使用された器具は全て内部まで蒸気が滞り無く浸透しており、滅菌がされた器具となっております。

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10時間後、生物学的インジケータ結果です。

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コントロールはPositive、滅菌したものはNegativeを示しており、本日も滅菌保証がなされております。

 

物理的インジケータ、化学的インジケータ、生物学的インジケータの3つの合格をもちまして、本日も滅菌保証がなされております。

 

本日も安全な診療をする事ができました。

 

今日のトピックス

B型肝炎ワクチン

B 型肝炎ウイルス(HBV)は 血液媒介感染をする病原体としては最も感染力が強いです。HBVは針刺しや患者に使用した鋭利物によ る切創、血液・体液の粘膜への曝露、小さな外傷や皮膚炎など傷害された皮膚への曝露でも感染が成立する場合があります。

成人が HBV に感染した場合、6 週~ 6ヵ月の潜伏期の後に30~50%の患者で急性肝炎を発症しそのうち 1%弱が劇症肝炎となり、その相当数が致死的転帰をとるとされています。また急性肝炎の1%程度で慢性肝炎に移行するとされています。
接種対象者
HBV は血液が付着した環境表面から、わずかな傷を介して感染する可能性があることから、患者や血液、血液が付着した環境表面に触れる可能性があるすべての医療関係者が対象となります。
接種不適当者
a.明らかな発熱を呈している者
b.重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
c.本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
d.前記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
接種方法
ワクチン接種は HBs 抗原蛋白 10 μ g(0.5 mL) を皮下または筋肉内に投与する。接種は初回投与に引き続き、1 ヵ月後、6 ヵ月後 の 3 回投与するのを 1 シリーズとします。
1 シリーズの 3 回目のワクチン接種終了後、1~ 2ヵ月後に抗体を測定し、陽性化の有無を確認します。
1 シリーズのワクチン接種後に抗体価上昇が観察されなかった場合は、もう 1 シリーズの再接種となります。
2 シリーズでも抗体陽性化が見られなかった場 合はそれ以上の追加接種での陽性化率は低くなる ため「ワクチン不応者」として血液・体液曝露に際しては厳重な対応と経過観察を行います。
副反応
HBVワクチンは不活性化ワクチンであり、接種に伴う局所の疼痛、腫脹や接種後の発熱などワクチン に共通の副反応はあるものの、本ワクチン特有の 副反応は知られていませんので比較的安全なワクチンの一つです

 

ご参考まで。

イリタニオフィス滅菌管理研究会

 

 

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