東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

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2015.4.30 生物学的インジケータ

おはようございます。本日もEN1306スタンダードオートクレーブリサ試運転結果よりご報告いたします。

オートクレーブにより自動制御されております物理的インジケータは滅菌完了。同封しております、蒸気浸透性試験ボウィーディックテストおよび管腔器材蒸気浸透性試験ヘリックスともに合格しております。

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本日は9回滅菌器が稼働しました。

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各回数毎に同封しております、ヘリックスも全て合格しております。

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 本日は8名の患者様が来院されました。当医院では診療の前に患者様の目の前で器具を開封し、患者様に内部に同封しております、試験紙の色の変化を確認頂いてから診療に入っております。

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10時間後、生物学的インジケータの結果です。比較対称となります、コントロールはPositive、滅菌したものはNegativeを示しております。

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物理的インジケータ、化学的インジケータ、生物学的インジケータの3つの合格が揃いまして本日も滅菌保証が成されております。

 

今日のトピックス

生物学的インジケータ

BIは、当該滅菌法に対して強い抵抗性をもつ指標菌の芽胞を一定菌数含むもので、滅菌工程の設定および滅菌工程の管理に用います。BIはその滅菌工程の殺菌効果を直接的に検証出来る唯一のインジケータであり、無菌性を保証する手段です。医療現場においては、BIに加えて、物理的制御のモニタリングおよび化学的インジケータと常に組み合わせて用いることが望ましいとされます。培地一体型、紙片型、藍表菌懸濁液など様々な形態のBI が市販されていますが、医療現場においては取扱いが簡便かつ、培養期間が比較的短時間であることが検証されている培地一体型の使用が望ましいとされます。

 

《国際規格》

ISO11138-1はBIの要求仕様の根管となる規格であり、製造方法、ラベル記載要求事項、性能要求事項、包装方法などが述べられています。BIが用いられるべき滅菌法、菌種、製造コード、使用有効期限、保管方法、D値、Z値、生存/死滅時間、回収菌数確認試験法、廃棄法などが記載されています。ISO11138-2はエチレンオキサイドがズ滅菌工程、ISO1138-3は高圧蒸気滅菌工程、のためのBIの規格です。近年、乾熱滅菌工程、低温蒸気およびホルムアルデヒド滅菌工程のためのBIの国際規格も制定されました。参照すべき関連の国際規格はその他に、ISO11138-4ISO11138-5ISO18472ISO14161があります。

 

《BIの選択》

使用者は滅菌工程に適したBIを選択しなければなりません。BIの形態には培地一体型、紙片型などがありますが、一般的に、医療機関においては無菌操作が不要かつ、培養時間が比較的短時間であることが検証されている培地一体型の使用が望ましいとされます。

 

ご参考まで。

イリタニオフィス滅菌管理研究会

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