東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科治療イリタニオフィス 予約専用回線 03-5638-7438

2015.04.16 蒸気滅菌における日常のモニタリングと管理

おはようございます。

本日も高圧蒸気滅菌器試運転結果よりご報告いたします。

物理的インジケータは滅菌完了。同封しております、ヘリックスおよびボウィーディックテストともに合格しております。 

f:id:tokyo-microscope:20150417111136p:plain

本日は6回滅菌器が稼働しております。

f:id:tokyo-microscope:20150416131313p:plain

f:id:tokyo-microscope:20150416155921p:plain

同封しております、ヘリックスも全て合格しております。

患者様ごとに包装された器具内部に同封しております、クラス6のインジケータとヘリックステストの結果です。全て合格しております。f:id:tokyo-microscope:20150416131457p:plain

f:id:tokyo-microscope:20150417111751p:plain

 本日は4名の患者様が来院されました。

f:id:tokyo-microscope:20150416122744p:plain\

10時間後、生物学的インジケータ結果です。

コントロールはPositive、滅菌したものはNegativeを示しており、本日も滅菌保証がなされております。

 

物理的インジケータ、化学的インジケータ、生物学的インジケータの3つの合格をもちまして、本日も滅菌保証がなされております。

f:id:tokyo-microscope:20150417111835p:plain

今日のトピックス

蒸気滅菌における日常のモニタリングと管理

⑴一般事項

確立された滅菌条件が達成されたことを、機械的制御の監視記録CIやBIを用いて日常の監視を行い、無菌性を保証します。

①確立した滅菌条件が達成されていることを、滅菌器付属の計測機器に表示・記録される温度、圧力および時間によって確認し記録します。

ISO11138-1に適合したBIあるいはISO1140-1に規定されるクラス4、5、6のCIを熱的抵抗が評価された参照負荷の中心部にいれて最低温度部位に置き、滅菌確認を実施します。

③PCDに使用するCIは、PCD内で測定された温度履歴との検証を行い、判断基準を明確にしておかなければなりません。と管理

④内部を見ることのできる包装材においてはISO11140-1クラス4、5、6のCIをインジケーターの変化が見えるように内部にいれ、滅菌条件が到達したことを確認する事も出来ます。

⑵記録

滅菌運転中においては、バリデーションで設定したパラメータが許容範囲以内で運転されたことを確認し記録します。データを過去の記録と比較することにより機器の正常性や滅菌運転の有効性を検証します。記録には以下の4つの項目が含まれている事が望ましいとされます。

①保持時間内での滅菌温度と滅菌チャンバー内圧力推移

②保持時間内での時間推移

滅菌温度幅(保持時間における最大温度と最小温度)

④すべてのCI,BIあるいは参照負荷を用いた場合はその内部に置かれたCIおよび/またはBIの評価、あるいは参照負荷内に置かれた温度センサなどのモニタリングシステムで測定された温度履歴とその評価

 

ご参考まで。

イリタニオフィス滅菌管理研究会

 

東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科治療イリタニオフィス 予約専用回線 03-5638-7438