東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

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2015.03.27 ウォッシャーディスインフェクターの工程の有効性維持

おはようございます。本日もEN1306スタンダードオートクレーブリサの試運転結果よりご報告いたします。

物理的インジケータは滅菌完了。蒸気浸透性PCDボウィーディックテスト、管腔器材蒸気浸透性試験化学インジケータヘリックスともに合格しております。 

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本日は7回滅菌器が稼働しております。

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同封しております、ヘリックスも全て合格しております。

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本日は9名の患者様が来院されました。

当医院では、患者様に使用する器具は患者ごとに包装し、外にクラス1のインジケータを貼り、内部にクラス6のインジケータを同封しております。

診療の前に患者様の目の前で器具を開封し、外部、内部のインジケータの合格を一緒に確認した上で診療に入ります。

安心して診療に望んでいただけるシステムです。

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10時間後生物学的インジケータの結果です。

比較対称となるコントロールはPositive、滅菌したものはNegativeを示しており、本日も滅菌が保証されております。

各インジケータの中で滅菌を証明するものは生物学的インジケータだけとなっています。

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今日のトピックス

WDの工程の有効性維持

⑴装置の保守

①一般

ウォッシャーディスインフェクターの洗浄消毒性能を維持するために、保守点検を実施する感覚や手順を文書化して、その実施を確実にする。保守点検には定められた部品の交換、制御に用いる温度センサや洗剤自動添加装置等の正常動作の確認などが含まれる。

②記録

規定の保守活動が満足した結果で完了されるまでは、装置は洗浄物の再処理に使用してはならない。

③保守計画の見直し

次に予定されている保守点検までの間に、予期しない不具合や異常が発生した場合は、保守点検の内容や頻度の見直しを行う。

⑵有効性継続の実証

日常のモニタリングと管理に規定される事項に関する記録の点検、定められた間隔での保守点検を実施し、有効性が維持されていることを確認する。

①較正

ウォッシャーディスインフェクターに使用されている計器は、据付け時に較正した状態が保たれていることを確認するために予め定めた適切な間隔で較正を実施しなければならない。一般的に1年に1回実施する。

②再バリデーション

再バリデーショは、バリデーションにおいて取得したデータが有効であることを定期的に確認するプロセスである。範囲及び頻度は、保守点検の記録や日常的に監視されるプロセスパラメータの再現性から決める。基本的な再バリデーションの頻度は1年毎である。

③変更の管理

ウォッシャーディスインフェクターの変更並びに改造、洗浄物の材質や形状、積載形態、プログラムなどに変更があった場合、その変更が洗浄消毒効果に影響がないことを検証しなければならない。

 

ご参考までに。

 

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