東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

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2015.02.07 無菌法

おはようございます。

本日もプレバキューム方式高圧蒸気滅菌器リサの試運転結果よりご報告いたします。

物理的インジケータは滅菌完了。同封しております、ボウィーティックテストおよびヘリックステストともに合格しております。 

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本日は4回滅菌器が稼働しました。

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同封しておりますヘリックスも全て合格しております。

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本日は5名の患者様が来院されました。

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10時間後、生物学的インジケータの結果です。

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コントロールはPositive、滅菌したものはNegativeを示しており、物理的インジケータ、化学的インジケータ、生物学的インジケータの3つの結果が全て合格したところで、本日の滅菌が保証されております。

今日のトピックス

無菌法

医療施設において、生体組織や医療機器材の微生物汚染水準を最低限に維持することを目的とした業務手順の総称

器材が実際に患者に使用される前に再汚染するのを防ぐため、あらゆる手段がとられます。このように、器材、医材、生体組織の汚染を防ぐ方法を無菌法と呼びます。滅菌は、器材が使用される瞬間まで無菌状態にするための一連の作業の一つにすぎません適切な洗浄、包装、積みつけ、滅菌、取り出し、配給、保管、搬送、開封、そして使用といった作業の連鎖全てにおいて無菌法にそった方法や技術を要します全てが適正に行われなければ器材の無菌性は損なわれてしまうのです

器材の無菌性を維持する手順は、滅菌工程そのものと同等に大切です。

 

無菌法を誤りなく行うための具体例としては、

・手術中に覆布などで患者を覆う

・消毒剤で手術部位を消毒する

・滅菌した医材、器材を使う

・清潔な手指で作業をする

・清浄空気を供給する

といったことがあげられます。

 

中央材料室(歯科医院では滅菌消毒コーナー)では、無菌法の業務手順に従って作業が行わなければならず、以下のようなガイドラインが深く関係します。

a.洗浄、包装、保管エリアの区分け

b.適切な服装

c.個人の衛生管理

d.正しい包装法

e.開封しやすい包装。

開封しにくい包装は、再汚染につながり、ひいては全ての滅菌処理が破綻してしまうおそれがあります。

 

無菌法という考え方は、器材セットやトレイが広まったきっかけでもあります

手術や処置に必要な全ての器材を一つにまとめる事により、開封すれば全ての器材が直ちに使用出来るため、手間がかからず器材の再汚染の恐れを小さくする事が出来ます。

また開封作業を減らすことで、微生物を含む空気の流動を少なくし、再汚染を予防できるのです。

 

次回のトピックは「医療器具の再処理」についてです。

 

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