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東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

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2015.02.06 包装の重要性

Bowie & Dick Test , Helix Test HELIX TEST PCD / Process challenge device 治療器具の滅菌管理 感染制御

おはようございます。本日も高圧蒸気滅菌器試運転結果よりご報告いたします。

物理的インジケータは滅菌完了。同封しておりますボゥーディックテスト、ヘリックステストともに合格しております。

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本日は5回滅菌器が稼働しております。

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同封しております、ヘリックスも全て合格です。

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本日は7名の患者様が来院されました。

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 10時間後、コントロールはPositive、滅菌したものはNegativeを示しており、本日も滅菌保証がされております。

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今日のトピックス

無菌状態を維持する:包装の重要性

未包装の器材でも滅菌直後は微生物が存在しませんが、再汚染を防ぐには直ちに使用しなければなりません。 滅菌済み物品の用意がない手術室には小型滅菌器が備わっており、すぐに使う必要がある特殊な器材や、手術中に誤って床に落としてしまったが、それでも手術に使わざるを得ない器材などの滅菌に使用していました

(現在ガイドラインではフラッシュ滅菌(ハイスピード滅菌)はあくまで緊急時でのみ使用が推奨されています。)

 

一般診療では、器材は使用する前にあらかじめ滅菌されています。

滅菌済み器材をいつでも使用できるように準備しておくことが私たちスタッフの役割です。

 

しかし、滅菌済み器材をテーブル上に放置しておけばテーブルや周囲の空気と接触してしいます。テーブルには細菌がいて、むろん、空気にも細菌が含まれるため、器材はすぐに再汚染されてしまうのです。器材の保管が長期にわたることもよくありますが、再汚染を防ぐには滅菌器に入れる前に適切な方法で包装しておかねばなりません

 

包装材は中の器材の表面全体を滅菌剤(蒸気など)に接することによって、無菌状態にするために、滅菌剤が内容物の表面に到達できるように作られています。同時に、微粒子や微生物が侵入できない構造になっているので、滅菌後は包装内の器材の再汚染を防ぐ事ができるのです。

 

↓当医院で使用している包装材です。滅菌包装材料キムガードや各種滅菌バッグ

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滅菌工程では、使用直前まで無菌性を保つために滅菌包装が用いられます。これらは無菌バリアシステムと呼ばれ、使用時にスムーズに無菌的な開封ができ、再汚染を防ぐことが出来るように設計されいます。

 

↓実際に包装材を使用して包装した器材(滅菌後)

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次回のトピックは「無菌法」についてです。

 

チームイリタニでは滅菌管理の見える化に積極的に取り組んでおります。

また患者様への情報提供としてわかりやすく滅菌管理をご説明できるようトピックスとしてお伝えしております。(とは言っても、専門的な事柄なので少々難しいとは思いますが...)

 

日々安全で安心な歯科治療をしております。

 

イリタニオフィス滅菌管理研究会

 

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