東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

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2014.11.14 ハンドクリームの日

 おはようございます。本日も昨日の滅菌日常管理のご報告からはじめたいと思います。

物理的インジケータは滅菌完了。蒸気浸透性試験、ボウィーディックテストも合格、管腔器材に蒸気が浸透しているかを確認するPCDであるヘリックステストも合格しております。この結果をふまえて、本日の滅菌業務の開始となります。

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本日は7回滅菌器が稼働しております。

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以下各滅菌回数毎に同封しております、ヘリックス試験の結果です。全て合格しております。

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本日は9名の患者様が来院されました。ミラーやピンセットなど、患者様に使用する基本的なセットは各個別包装いたし、内部にケミカルインジケータクラス6を同封しております。

診察前に患者様の目の前で開封し、インジケータの色を確認して頂いた後、診察を行っております。また歯を削るハンドピースを使用する際も、個別に包装されていますパッキング内部にヘリックス試験紙を同封しておりまして、こちらも色の変化を目の前で開封後に確認して頂いております。

 

10間後、バイオロジカルインジケータの結果です。

器具の払い出しは4時間後の簡易結果にて確認し、許可を出しております。現在バイオロジカルインジケータにつきましては、毎日行う、週1回行う、インプラントなど外科には必ず行うなど、様々に検討されている最中です。常に新しい情報を確認して置く事が大切ですね。

 

ただし、ガイドラインは原理とあわせて、臨床的コストも踏まえて、実際に現場で実行できるラインがガイドラインとなってきますので、その原理原則が理解できていれば、必ずしもガイドライン通りでなくても良いと私たちは考えます。大切なのはガイドラインの原理原則を理解する事です。

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数日前の話になりますが、11月10日は「よい手の日」でハンドクリームの日だそうです。皆様ご存知でしたか?様々に考えるものですね...

 

さて、ハンドクリームと言えば、私たち医療従事者にとっても手のケアはとても大切です。日々、感染予防のために手洗いやアルコール製剤を使用する機会が多いので、通常の方よりも手が荒れやすい。ところが、手あれは感染制御にとって1番の大敵。

 

手荒れするとそのめくれた皮膚に細菌が付着し、手の細菌数が増える。更に手の皮膚は細菌が体内に侵入しないバリアーですから、手が荒れるという事は自分が感染するリスクが上がる。

 

感染制御の基本は、感染させない、感染しないです。患者様の安全と医療従事者の職業曝露の回避。この2つがとても大切です。

 

当院には手洗い専用の流しがあります。勿論、その上に手の洗い方、そしてハンドクリームを常備しています。

 

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手指衛生士のガイドラインでは、「手指消毒あるいは手洗いによる刺激性接触性皮膚炎の発生を抑えるため、医療従事者にハンドローションやクリームを提供する」とあり、カテゴリー1A強く勧告されています。

 

これから寒くなります。皆様も手のケアに感心を持ってみてはいかがでしょうか?

 

かくいう乾燥症の私も...気を付けます。(笑)

 

イリタニオフィス 滅菌管理研究会

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