東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

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2014.10.07 重力置換型とプレバキューム方式の違い

今週も患者様に安全で安心な器具を提供するために。滅菌器の試運転から始めて参ります!本日のプレバキューム方式オートクレーブLISAの試運転結果です。

物理的インジケータは滅菌完了。同封のヘリックステスト、ボウィーデックテストともに合格です。

 

今日は多くの日本の歯科医院で使用されている重力置換型のオートクレーブプレバキューム方式のオートクレーブの違いについて後ほど書いてみたいと重います。

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本日は7回滅菌器が稼働しております。

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毎回の滅菌に同封しております、ヘリックステストも全て合格しております。

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当院では患者様に使用する器具は個別にパッキングし、包装外部にはクラス1の滅菌テープを、内部にはクラス6のマルチパラメーター試験紙を同封しております。

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本日は5名の患者様が来院されました。歯を削るホロー型器具内部を蒸気が通過しているかという試験がヘリックステストです。約1.5 mmの細い管の先に試験紙がついていますので、この中を蒸気がまんべんなく通過するのは大変な事です。歯を削るハンドピースも患者様ごとに滅菌パックに入れて個別包装をしており、こちらにはヘリックステストを必ず同封しております。ハンドピースはせいぜい15cm程度ですので蒸気が通過しているとみまします。その証拠がヘリックス試験となります。

 

さて、重力置換型のオートクレーブと、プレバキューム方式のオートクレーブの違いの話をしたいと思います。

 

確実な滅菌は器具に蒸気が触れる事が大切です。プレバキューム方式はその名の通り、蒸気を注入する前に内部の空気を吸引します。吸引し真空にした状態で蒸気を吹き込みますので、全ての器具表面に蒸気が当たることになります

重力置換法で包装器具や管腔器材から空気を全て除去する事はできません

 

バイオロジカルインジケータ培養中です。

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 10時間後のバイオロジカルインジケータの結果です。本日も滅菌保証がなされております。

 

イリタニオフィス滅菌管理研究会

 

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