本日 4 名の患者様が来院しました。
各患者に使用する器具の包装内部に挿入している化学的インジケーターclass6の判定結果とタービンヘッドのセットに入れているヘリックステストより、器具包装の内部まで滞りなく滅菌蒸気が行き渡っている事が確認されました。
一番上のインジケータは未滅菌のサンプルです。
全てのインジケータが赤色から緑色に,変化しております。
器具包装内部まで滞りなく蒸気、湿熱、圧力がゆき渡っていることが事が確認されました。
本日のトピックス
無菌状態を維持する:包装の重要性
未包装の器材でも滅菌直後は微生物が存在しませんが、再汚染を防ぐには直ちに使用しなければなりません。これは、器材を未包装で滅菌する際には部署(たとえば手術室など)で滅菌した直後に用いなければならないということです。かつて、これはごく普通に用いられていた方法でした。滅菌済み物品の用意がない手術室には小型滅菌器が備わっており、すぐに使う必要がある器材の滅菌に使用していました。特殊な器材や、手術中に誤って床に落としてしまったが、それでも手術に使わざるを得ない器材などです。
(ほぼ原文のまま)
イリタ二オフィス滅菌管理研究会