東京歯科医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部 sterilization & infection control ~

Advanced Care Dental Officeの滅菌管理研究会 オートクレーブ・プレバキューム高圧蒸気滅菌器のボウィー・ディックとヘリックス試験(BOWIE & DICK Test / Helix Test)、Class6/ケミカルインジケータ CI 結果を公開。BA(生物学的モニタリングテスト)東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科

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2014.06.24(火)  化学的インジケーターclass6 内部コントロールCI

本日 は8名の患者様が来院しました。

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各患者に使用する器具の包装内部に挿入している化学的インジケーターclass6の判定結果とヘリックステストより、器具包装の内部まで滞りなく滅菌蒸気が行き渡っている事が確認されました。

 

一番上のインジケータは未滅菌のサンプルです。全てのインジケータが赤色から緑色に変化しております。

 

器具包装内部まで滞りなく蒸気、湿熱、圧力がゆき渡っていることが事が確認されております。

 

本日のトピックス

微生物の毒性

健康な体ではなかなか反応を生じない病原菌がいます。めったに感染を惹き起こすこともなければ、ひどく具合が悪くなることもありません。健康なときには、ある病原菌の保菌者であっても、病気にはならないこともあるのです。体が弱ってくると、潜んでいた細菌が自己増殖できる好機に乗じ病気を惹き起こしますしかし、とても丈夫な体に体しても、攻撃力が極めて強烈で、最初から重篤な感染症を惹き起こす細菌もわずかですが存在します。そのような微生物にはとても強い毒性があるといえます。

Point

微生物の毒性とは、感染を惹き起こす力がどれほどあるかということである

 

たとえば、腸チフスを惹き起こすサルモネラ菌は毒性が極めて高い菌です。サルモネラ菌は体に侵入するとたちどころに感染を惹き起こします。この毒性は、最小感染量(MID)で表示されますMIDとは、深刻な感染症を惹き起こす細菌の最小限量のことです。

 

潜在的な病と共に生きる:おとなしい共生生物が病原菌に豹変する

人体の中の共生生物は、ふつうの環境で棲息していれば害となることはありません。しかし、体の別の部分に入り込むと、深刻な病気を惹き起こすものがいます。とてもありふれたもののひとつが腸内に棲む大腸菌でしょう。大腸菌は常在フローラの一種であり腸内では害がありませんが、尿道や膀胱に何らかの拍子で入り込むと、深刻な感染症を惹き起こすことがあります。また、鼻腔内は黄色ブドウ球菌にとって格好の棲家です。この共生生物が開放創に侵入すると、ひどい創傷感染を惹き起こします。このように、体には共生生物が多く棲みついていますが、本来の棲家から離れず、体が丈夫である限りはなんら問題ありません。

 

健康な体の防御システムは共生生物かが少しくらい間違った場所に入り込んできても充分に戦えるほど強固であり、その共生生物の数を病気にならないくらい低いままに維持するのです。

 

しかし、私たちの体が弱ると、この防御システムが損なわれて、侵入した微生物はこの好機に乗じ増殖し、防御システムにそれまで押さえつけられて「隠れて」いた病気が進行しますこの防御システムは怪我や手術後に弱くなることがあり、マラリアなどの病気によっても弱まります。また、ただのストレスや疲労も防御システムによくない影響を与えます。このような場合、共生生物はここぞとばかりに膨大な数に増大し、感染症を惹き起こすのです。

 

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